2012年07月18日

ボーダフォンの失敗談

気がむいたので、ちょと昔話をでもしてみよ〜かなと思います
題して、私の記憶を頼りにした、ボーダフォンの失敗談( ̄□ ̄;)ワオ



⇒ J-PHONEからボーダフォンへ

ボーダフォンといえば、イギリスに本社がある世界的なケータイ会社ですねぇ、各国のケータイ会社を次々に買収して、グループを大きくしてました
世界的なケータイ会社ですから、日本にも進出したかったのですが、なんせ日本市場は国内のケータイ会社でがっちりガード、海外の会社がいきなり進出する手段はありませんでした

そこで、ちょっとだけよ戦術(いま命名)をとります
当時のJ-PHONEの株を、ちょっとだけ買ったんです
別に会社経営に興味はないもんね〜、これは純粋に投資ですよ〜ヽ(*´∀`)ノとゆ感じですね
その後も、警戒されないよ〜に、少しずつ、親会社の日本テレコム株も含めて買ってたよ〜です

そしてある時、またとないチャンスが訪れます
J-PHONEの親会社だった日本テレコムは、もともと国鉄エリート集団だったせいか、生き馬の目を抜く企業買収の世界にうとかったみたいで、ボーダフォンをはじめとする海外の電話会社と、株の持ち合いをしてしまいます
株を持ち合ってるくらいの同盟だと思っていたら、他の企業は諸般の事情もあって、日本テムコム株をあっさりボーダフォンに売り渡してしまいます

はい、今までの持株とあわせて、日本テレコムが、ボーダフォンのものになったんです( ̄▽ ̄;)
あとは簡単ですね、子会社のJ-PHONEをボーダフォンにして、と〜と〜ボーダフォンは日本にネットワークを持つとゆ夢を実現させましたヽ(*´∀`)ノ オメデトー


⇒ 日本市場をナメてたボーダフォン(´・ω・`)

当時はauすら抜いて(当時はまだauじゃなくてIDOとDDIセルラーの連合ですが)国内第二位のケータイ会社といわれたJ-PHONEを手に入れたのですから、その路線を引き継いでボーダフォンは大繁盛しました( ゚∀ ゚) o 彡° 

……らよかったんですが、現実には、イギリス流の経営方針にガラッと変えてしまって、日本市場としてはとんでもない失策の山を築いてしまいます( ̄▽ ̄;)

たとえば、日本流の緻密なケータイショップ配置はムダだとして、キャリアーショップの代理店契約をごっそり切ってしまいました
私の顔なじみだったあのJ-PHONEショップも、あのJ-PHONEショップも、あのJ-PHONEショップも、一気に無くなってしまいました(´・ω・`)

どのケータイ会社もやってる、ブランド力を生かしたキャリアーショップによる販売網と、手厚いアフターサポートを、みずから捨ててしまったのですから、そりゃあ人気は落ちますよねぇ(ノдT)

また、日本市場の特性に沿った端末、いわゆるガラケーを、シーズンごとの大量に投入する販売方法はムダだとして、海外でも販売されてる機種、グローバルモデルを主力にして数機種発売する方式に変更しました

も〜ね、当時のグローバルモデルの人気がないことないこと、今でこそスマホのグローバルモデルは、国内のスマホの悪評も手伝って評判が高いですが、当時はグローバルモデルだけ機能も低く、さらに絶対日本人ウケしないだろなとゆデザイン、そして日本のケータイと完全にかけ離れた操作性で、私も量販店の店員さんから、やめといたほ〜がい〜ですよ、と言われたこともあるくらい、当時の端末は人気がなかったですねぇ(´・ω・`)

それから料金面でも、大チョンボをやらかしてしまいます、いわゆるハッピータイムです
ハッピータイムは、ボーダフォン同士の通話料が、料金プランをとわず、土日祝日に限り1分5.25円になるサービスで、当時としては破格といえる低料金でした
そのため、恋人同士(´∀`*)ポッなど、デザインとかい〜からとにかく話すのが安けりゃい〜とゆ人たちに、ボーダフォンは人気になりました
そ〜です、ボーダフォンでも、やれば出来たんですねぇヽ(*´∀`)ノ

……が、一年後にボーダフォンは、ハッピータイムは実はキャンペーンでした、次のハッピータイム2に移行します、と言い出します
これが痛かった( ̄▽ ̄;)

実質、30分200円の通話料になるハッピータイム2は、条件次第では安くはなりますが、実質的に大幅値上げになる人が続出、期間限定と知ってたら契約なんてしなかったYo!とゆ抗議殺到で、ハッピータイムを理由とした解約は違約金をとらないとゆ施策までやらざるをえませんでした
と〜ぜん、解約の嵐/(^o^)\

そんなこんなの失敗ネタで、藤原紀香さんのCMと共に、殿様ドコモを追い詰める存在だったJ-PHONEは、月間5万台の純減が続くよ〜な、完全負け組ボーダフォンとなったのでした( ̄▽ ̄;)

なお、末期にはボーダフォン本社も考えを改めて、日本市場にあった端末とサービスを提供する方向になりましたが、十分な効果が出る前に、あの男があらわれます、そ〜です、ソフトバンクの孫正義さん、その人です(;´∀`)


⇒ ボーダフォンからソフトバンクモバイルへ

といっても、事業再生手続に対する妨害などで一部で物議をかもしたウィルコム買収みたいに、謀略をやったわけじゃなく、あくまで正面からの交渉で、買収に成功したよ〜です

ケータイ事業は儲かる!とふんだ孫さんは、新しい周波数帯(1.7GHz)の免許をもらって、新しくケータイ事業をはじめよ〜としてました
ところが、まったくの白紙から事業を始めたら大変だから、方針を変更して、既存のケータイ会社を買収することにしました
と〜ぜん、買いやすいのは、大苦境におちいってるボーダフォンですね

ボーダフォン側も、資金は欲しくても完全に手放す気はなかったよ〜で、あくまでソフトバンクとの協業が最大の譲歩としてて、100%買収を希望する孫さんとは大きな壁がありました
私も、ボーダフォンが株主として残る事になるだろなぁと思ってました

が、なんとびっくり、孫さんはボーダフォン本社へのコンテンツ事業協力とゆ条件で、最終的に100%買収をウンと言わせてしまいます(゚д゚)
表に出てない条件もいろいろあるんじゃないかとは思いますが、結果としてあの交渉は完全に孫さんの勝利でしたねぇ( ̄▽ ̄;)

こ〜して、ボーダフォンとゆ看板は、汚名をすすぐ前に、日本から降ろされることになりましたとさ(;´∀`)

余談ですが、負け組ボーダフォンを買って、ど〜やって回復させるのか注目されてた孫さんは、時間限定ながらソフトバンク内通話無料のゴールドプラン、続くホワイトプランを投入して、とにかく通話したい層のハートをがっちりキャッチ、純増反転に成功しましたとさ、やっぱりお金儲けにたいする孫さんの嗅覚は、良い意味でも悪い意味でもすごく悪い意味でも、鋭いなぁと( ̄▽ ̄;)




とゆわけで、記憶を頼りにしたボーダフォン昔話でした、なんか間違ってたらごめんなさい(;´∀`)

posted by 深沢 at 05:28| 福岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | モバイル的 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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